「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」終了セレモニー

この度、使用済み携帯電話等の小型家電から東京大会の入賞メダルを制作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の一環として中央省庁にて行われた回収リレーの終了セレモニーが実施されました。

「みんなのメダルプロジェクト」は東京大会の機運醸成と持続可能な循環型社会の実現を目指して実施されているもので、東京大会にて選手に授与される表彰メダルを使用済みの小型家電から抽出されたリサイクル金属にて製作する、オリンピック・パラリンピック大会史上初となる画期的な取り組みです。

政府では内閣官房の呼びかけで平成30年6月から9か月間にわたって12の庁舎を回収ボックスが巡回して回収を行って参りましたが、この度メダルの製作に必要となる金属量を100%リサイクル金属で確保できる見通しとなりました。今回のプロジェクトの成果は、多くの皆様方より頂いたご協力の賜物であり、心より厚く御礼を申し上げます。

この日本のリサイクル技術を駆使したプロジェクトは、持続可能性に配慮したオリンピック・パラリンピックを象徴する取り組みの一つであり、今後もレガシーとして国民の間に定着していくことを期待しています。

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