不妊治療の最前線で「戦う」医師

本日(11月13日)も自民党本部702号室にて、不妊治療の支援拡充を目指す議連が開催されました。昨日(11月12日)の総理への要望書の提出に引き続き、本日は浅田レディースクリニックの浅田義正先生に現場での実情をご講演いただきました。不妊治療を実施するには、高度で高額な医療機器や薬剤、そして専門教育を受けたプロの職員の連携が必要不可欠であり、保健適用により広く不妊治療が受けられるようになるメリットと、こうした高度医療を継続できるかの問題、さらには金儲け主義の「ナンチャッテクリニック(浅田先生談)」のような水準の低い医療機関の問題など、まさに多岐にわたる課題をお示し頂きました。不妊治療については、まさに命が生まれる現場。安全性が担保された最高の質の医療を、必要な皆様にあまねく提供するという難しい課題が残ります。しかし、我々自民党も、また菅政権も国家国民の為、正々堂々と議論を重ね政策提言を継続して参ります。