国土交通省で質問「つくばエクスプレス東京延伸について」

(櫻田)早期の8両化については、周辺住民にとっても非常に関心が高く、政府に対して、東京千葉埼玉茨城などの沿線自治体や運営会社とも密接に連携をして欲しいと希望いたします。

 平成28年4月20日国土交通省の諮問機関である交通政策審議会は、今後15年間の東京圏の鉄道整備の指針となる答申案をまとめました(写真左)。

 この計画では、つくばエクスプレスの秋葉原から東京駅への延伸、さらには羽田空港への直結運転などの可能性については、千葉茨城埼玉などの沿線各地の首省などからも強い関心を持たれております。この計画について、政府としての見解をお尋ねいたします。

(国土交通省鉄道局長答弁)

常磐新線の延伸については、都心とのアクセス向上について意義のあるプロジェクトと認識している。他方で、この答申ではこの計画ではコストが過大になることから各自治体や事業者などが連携して、具体的な事業計画を検討をすることが必要と指摘されている。国交省としては技術面や具体的な需要予測なども検討しながら必要な助言などを行ってまいりたい。

(櫻田)このプランについては、首都圏の利便性の向上につながる夢のある計画であることから、引き続き検討をお願いしたいと思います。