ありがとう、菅総裁

9月3日、菅総裁が総裁選への不出馬をご決断され、私自身も非常な衝撃をうけました。平成8年の当選同期として、政策を語り、夢を語り、苦楽を共にしてきた間柄。昨年の自民党総裁選では、同期代表として菅総理の応援をさせていただいたのは、私自身としても誠に栄誉でありました。

新型コロナという、人類の危機に際しては世界各国の指導者といわれる方々、政府も極めて難しい対応を迫られております。

仕事人間の菅総裁は、まさに寝食を忘れ休日返上で対応にあたってきました。

今日の不出馬の理由も「コロナ対策に専念」との発言は、朴訥で飾り気はなくとも真に国家国民を思う政治指導者の亀鑑でありましょう。

しかし、前述のように、危機下にある日本では、政治に停滞は許されません。

自民党の規定に従い、12日からの総裁選では責任政党のリーダーにふさわしい人物を全国の党員党友、党所属国会議員で選出することになります。

9月3日時点では、誰が新総裁になるかわかりません。

ただ、私としては、全ての総裁選立候補者に対して期待することがあります。

それは、我が党の全国の党員の皆様はもちろん、与党野党の別なく、全ての国民に対し自民党が目指す政治、将来の日本をどうするか、

といった堂々の政策論争を展開して頂きたいということ。菅総裁も、きっと次期総裁に笑顔で重責のトーチを渡すことができると確信しております。

ありがとう菅義偉総裁。これからも日本の為に共に頑張っていければ私も誠に幸甚に思います。