コロナに耐える国民に再度給付金を!
3月24日に「ポストコロナの経済成長を考える議連(会長:安倍晋三先生、副会長:櫻田義孝他)」の会合が開かれました。昨年来の新型感染症は、多くの国民に感染症の恐怖に加え経済の悪化をももたらしております。
今年の1月5日からの再緊急事態宣言により多くの国民が忍耐に次ぐ忍耐を重ねてこられました。感染症の拡大を防止する観点からは、リモートワークであったり飲食店の時短営業であったり、旅行など不要不急の外出を避けるなどの対策が必要不可欠です。
しかしこうした対応は、普段の日常であるならば経済の拡大に寄与してきた多くの産業で「売り上げの激減」という極めて厳しい痛みを伴う措置でもあります。雇用調整助成金や政府系金融機関によるコロナ対策融資、国と地方による持続化給付金などのメニューを実施し予算の規模では100兆円を優に超えるなど、諸外国でも屈指の景気対策を実施してきました。
コロナとの闘いは息の長い戦いになります。国民の皆様が一致団結してコロナ対策に邁進できるように景気の面でも十分な対策をとることが必要不可欠であります。私としては令和3年本予算が成立した今、迅速に補正予算を計上し大胆な財政出動を実施する必要があると思います。
私としては、再度の緊急事態も発出したことから、定額給付金も再度支給することも当然に視野にいれるべきと強く主張してまいりたいと考えております。